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目の付け所の大切さ?3月嶋口研究会・成毛眞さん? |
2009-03-25 Wed 00:24
今日の嶋口研究会は成毛先生。元マイクロソフトのトップでいらっしゃいます。
今日も多くの方にご来場いただきました。ありがとうございます! 成毛 「先生」なのは、後期に授業をとっていたからです(笑) 講義中は、何回かお茶だったり懇親会でお話をさせていただいていますが、本当に引き出しが多い方。 どうしたらそうなれるのか・・・あの大きくなるときのマイクロソフトにいたからなのか、もっと昔からの育ちなのか・・・。 一番びっくりするのは、内田先生の今日の講演後のコメントにもありましたが、「目の付け所」。 どうみても、常人ではありません。 その視点は、学んでできるような視点ではないのです。 今日成毛先生に、「ビジネススクール役に立ってる?たたないでしょ?。役に立つとしたらタイムマネジメントくらい?」ときかれたのですが、まさに、成毛先生の視点は、ビジネススクールで学ぶ視点と180度違うのです。 今日の講演内容は、成毛先生のこれまでの話が中心でしたが、質疑の中でビジネスに関する質問が複数でました。その質疑でも先生の目の付け所のおもしろさが・・・ (事務局なので仕事しながらの片手間ぎきで、メモも当然とっていないので多少違うかもしれません。) ![]() ○TV局が新しいビジネスをするとしたら、今TVCMをしている企業(つまりお客さん)がやっていない事業にすれば儲かりやすいのでは(今ならブランド力を活用できるニッチな市場。CMしている企業は基本メガだから太刀打ちできない)。 あとはスペース活用ビジネスもおもしろい。 ○SCでの釣り銭センタービジネス(日本ではエクイティよりアセットの活用の方が効果的という発想の一例) ○事業内容で投資を決めることはない。裏を返せば人で投資は決める。 ○組織のメンバーを一つの方向性に・・・ということをしてもその会社は成長しない。あえて、方向性がバラバラの人を採用するし、バラバラのままの方がうまくいく。(MBAでならうことと逆?) ○環境ビジネスは将来有望といわれ、実際その通りだが、技術面で大手などがかなり研究し競合が多い。素材なども絡むのでベンチャーが勝ちにくい。また技術面をかなり勉強しなくてはいけないので原則投資しない。一方魅力的なのは農業ビジネス。ミクロの変化を見つけられればいいので。 などなど・・・ そのあとの懇親会でも、デジカメの新たなマーケティングや知財の活用、後は私の組織でやれることのご提案をいただくなど、とても盛り上がりました。 成毛先生は、今日多くのご友人の「変人=天才」ぶりを話しておられましたが、成毛先生も本物の天才です・・・頭も、生活のレベル・スケールも、生き方も、凡人には理解も想像もつきません・・・ でも、とてもゆとりがあり身近でもあるんですよね。 そういう点でも凡人じゃないです! 内田先生と成毛先生は15年来の友人関係だそうですが、やはり類は友を呼ぶ・・・ スポンサーサイト
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